アダルトチルドレンを治す

アダルトチルドレンの自己診断を行う上では、まずチェックリストを作っていく必要があります。 その項目をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

まず、親についてです。 アダルトチルドレンは、親が原因であるケースがほとんどです。 その為、親が精神や人格に異常を持っている場合、性格的な問題が散見される場合、アダルトチルドレンであるとみなされている場合、宗教に傾倒している場合、浮気や不倫をしている場合、犯罪や自殺未遂を行っている場合、 病弱の場合など。 こういったケースを、一つ一つ項目としてみてください。 性格的な問題は、例えば片づけができないギャンブル中毒、仕事中毒などです。

親に関連して、家庭内の問題に関しても同様に重要です。 家庭内で金銭トラブルや不和が併発、あるいは慢性的にある場合、家庭内の暴力がよくある場合、秘密が多い場合、ほとんど食事を一緒に取る事がない場合、経済的に貧窮である場合などです。

また、親類に関しても同様ですが、これらの他にも性的虐待に関してもアダルトチルドレンの原因となる事が指摘されています。 親が性的な行為に干渉する場合や、異様に潔癖、逆に開放的な場合も問題となります。

精神的虐待に関しても、チェックが必要です。 人格否定、言葉の暴力、身体的特徴への攻撃、依存などです。 「本当は産みたくなかった」とか「お前がいなければ」など、ドラマの中だけの言葉というわけではなく、実際によく使われているそうです。 そして実際、こういった言葉が深い心的外傷となり、アダルトチルドレンの原因となっています。

この他にも、異常なまでの教育熱心、過保護、溺愛、過度な介入などもチェック項目となります。